大家さん必見!賃貸の空き部屋が減るひと工夫
今風の賃貸物件「ロフト有物件」
賃貸物件を選ぶとき、家賃の予算の範囲内でできる限り利用できる床面積を取りたいと思ったらロフト有物件をあたるのもひとつの方法です。ロフトとは簡単に言うと屋根裏部屋のこと、もしくは部屋の一部をあえて二層にした上部のスペースのことを言います。建築基準法上の基準を満たしていないので居室とは認められず、登記簿上も建物床面積には含まれていません。しかし、居室として使ってはいけないという法律はないので、使えるデッドスペースということになります。
ロフトのメリットのひとつは荷物置場として使えると言うことです。構造上生活をするには何かと不便の出て来るロフトですが、荷物はそんな苦情を申し立てません。どんなに整理をしていても生活して行くうちに荷物は増えていきます。誰もが抱える悩みの種のひとつですが、収納スペースに余裕があるとそれが解消され、精神的に余裕が持てます。同じ家でもロフトがあるとないとでは大きな違いがあるのです。また、前掲しましたがロフトは居住空間として利用できます。採光性や空間の狭さの関係でメインルームとしての使用には難が出る場合もありますが、寝室や子供部屋、アトリエなど趣味のための部屋として使うには申し分ありません。むしろさまざまな方法で部屋に手を加える楽しみがあると言ってもいいでしょう。
補足として、現代的な賃貸を探しているのなら、ロフト付の物件が出始めたのが1990年代になってからということもあり、「ロフト有物件」を条件にあたってみるという方法もあります。
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